あくまで借りるという形ではありますが、所有するのに似た使い勝手が可能なのがカーリースの魅力です。
ただカーリースとしては短めになる1年の場合、どのような利用がお得になるでしょうか。
中古の利用なども合わせて考えてみましょう。

カーリースの中で1年は短めの部類になる

1年というと、レンタカーなどと比べれば長く感じられるかもしれませんが、カーリースの中では比較的短い部類に入ります。
一般的には1年以上、長くて8年くらいまでというのがカーリースの相場なので、それ以上短いサービスもありますが、あまり長くは無いと言えるでしょう。

カーリースの中古は安い?どんなメリット・デメリットがある?

カーリースで借りられる車には様々な種類がありますが、高級外車やスポーツカーなど特殊なカーリースもある一方で、中古車という選択肢もあります。
中古車のメリットはなんと言っても安いこと。
あまり車にこだわりが無かったり、逆に新車では手に入らない、中古で流通している車種に価値を求める人など、中古のニーズにも色々なものがありますが、多くの人は中古車の安さにこそ魅力を感じるでしょう。
ただし一方で中古車には、故障のしやすさや、見た目などの問題も存在しています。

カーリースに何を求めるかで選択肢は変わる

このように一口に中古と言っても、求められるものは様々であり、中古車ならではのメリットもあれば、デメリットもあります。
ただ、カーリースとして貸し出されている以上は、たとえば自分で中古車を購入することに比べれば、最低限の安全性や品質などは保証されていると考えて良いでしょう。
その上で、自分の求める車があるか、あるいは中古だからこそ手に入れやすいか。
また経済的に得になるかなど、自身が何を求めるかで中古かどうかを選択するのが最善と言えます。

まとめ:中古車のメリット・デメリットを考えてみよう

中古車のメリットは安いこと、新車にはない車種に乗れるなどがあります。
一方でデメリットはどうしてもくたびれた車になってしまうこと、故障のリスクなどがあります。
それぞれのバランスを考えた上で、選択するのが現実的と言えます。

カーリースの料金にはどのようなものが含まれている?内容を解説

カーリースと言えば、ローンなどで購入する場合に比べると、月々の料金は一括してリース会社に支払うだけなので、簡単で楽だと言われています。
では具体的には、カーリースの料金にはどのようなものが含まれているのでしょうか。

カーリースは基本的にサービスへの料金のみ

たとえば車を購入した場合、月々のローンを支払うことはもちろんですが、その他のためにも維持するための様々なお金がかかります。
それぞれ支払う先は別にあるため、その面倒もよく言われることですが、カーリースならば基本はそれらを一括して支払うことができます。

カーリースの料金に含まれているものは?

月々に支払うカーリースの料金には、以下のようなものが含まれています。

・車両代金
基本となる車両の代金を月で割ったものです。
車両の金額によって上下します。

・税金
重量税や自動車税など、自動車を所有する際に必要な税金がすべて含まれます。

・自賠責保険
法律上、加入が義務付けられている自賠責保険の支払いです。

・メンテナンス料
サポート料とも言い、オイルやその他消耗品の交換や、不具合の点検などの料金です。

・各種手数料
たとえば車庫証明、登録料など、車を実際に乗る上での手続きなどの代行料が含まれます。

カーリースの料金に含まれていないものに注意

上記以外にも車を実際に利用する上で必要になる費用はいくつかあり、以下のようなものはリース会社への支払いには含まれていません。

・駐車場代
駐車場は自分で別に用意しなければなりません。
それが自宅でなく借りる場合には駐車場の代金が別で発生します。

・ガソリン代
普段利用する上でのガソリン代は自費で支払います。

・任意保険
自賠責保険はリース代に含まれていますが、任意保険は本人の希望で入る場合には別になります。
ただしプランによっては含まれることもあります。

・修理代
何らかの事故など、不意の不具合で修理が必要になった場合は別途料金が必要になります。
ただしこちらも、修理代などが含まれたプランもあります。

まとめ:支払いの管理が面倒という人にカーリースはおすすめ

一部例外的なものを除けば、車を利用していく上で必要な費用はほとんどリース代の中に一括して含まれます。
車を所有した際の支払いがいろいろあって面倒だ、という人ならば、カーリースの支払い方法はちょうどいいかもしれませんね。

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